出先で昼食を買うためにコンビニに寄りました。駅前のセブンイレブンです。カロリーメイトとチョコデニッシュとサンドイッチをカゴに入れ、レジへと並びました。レジでタバコもついつい頼んでしまいます。
店員「お客様、賞味期限が切れておりますので、交換いたします。」
私「えっ?」
→タバコに賞味期限って、あったっけ?あったよな?でもそんなにタイトな感じ?ん~?
実は賞味期限が切れていたのはサンドイッチでした。レジでスキャンした際にレジ側より注意喚起があったようです。もう一人の店員さんが交換して新しいサンドイッチを持ってきてくれました。
精算を済ませ、セブンコーヒーを入れながら、今のレジは賢いなぁ、と感心していました。そして、コンビニの果たす役割や存在価値はますます重要になってくると思いました。最近「コンビニ人間」を読み終えた直後ということも影響しているかもしれません。「コンビニ人間」は村田沙耶香さんが書かれた、2016年第155回芥川賞受賞作の小説です。
深夜の防犯対策、町のランドマークや目印、待ち合わせなど。最近は大型駐車場を完備したコンビニが増えており、長距離ドライバーや営業車の昼食や休憩利用も多い。またWi-fi環境も整っており、メリットを挙げ出したらきりがありません。
そんなコンビニですが、今の言葉で言うとダイバーシティを意識する身近な場所かもしれません。外国人スタッフがいることはもう珍しくありません。人手不足はどこも同じでコンビニ業界も例外ではないようです。取扱商品やサービスも充実しています。宅配便の受付、公共料金の支払い、コンサート等のチケット購入、入金や振り込みなどなど。野菜を扱っていたり、イートインコーナーもあったり。寒くなってくるとおでんや肉まんの販売も始まります。時期によっては販促強化商品もあります。レジ打ちだけしていればよい、お金の収受だけではありません。さまざまな商品の準備段取りがそこには存在します。
コンビニの店員さん、パートさん、アルバイトさん等従事されている方の給料や時給をもっと上げてやってほしいと強く思いました。
コンビニで驚いたことからのコンビニよもやま話でした。