月別アーカイブ: 2016年6月

【東京 新橋玉木屋「世界のふりかけ」を食べてみました】

先日テレビを見ていると、有楽町・新橋界隈を散策して思いついた先に訪問して、取材をする番組がありました。東京出張の際に何気なく通り過ぎていた店が取材対象になっていました。

東京 新橋玉木屋

IMG_4139

佃煮屋さんです。そして取材対象はなぜかふりかけ。。。しかも「世界の」と銘打っての。。。

東京 新橋玉木屋のご紹介をしてしておきましょう。

天明二年(1782年)創業

田沼意次とか天明の大飢饉とか松平定信の寛政の改革とかの時代です。当然チョンマゲの時代です。簡単に想像できない歴史を重ねているようですね。

ところで「佃煮」の語源はご存知でしょうか?

江戸時代の初期、摂津の国「佃村」という小さい漁村の漁民たちは、大阪の陣の活躍などにより 徳川家康から全国どこでも無税で漁が出来る権利を与えられました。 漁民たちは、その恩に報いるため、年に一度幕府へ魚を献上していましたが、いっそ江戸へ移住しようということになり、 名主孫右衛門以下30余名が隅田川河口の中州(現在の東京都中央区 の南東部に位置する隅田川左岸あたり)に移り住み、 そこを故郷の村の名をとり「佃島」と名づけました。その後、諸侯へ納める魚の残りの雑魚を醤油で煮て、自家製の惣菜として近所で売ってみたところ、保存がきいて、値段も安いと評判になり、佃島の名をとって「佃煮」と呼ばれるようになりました。 やがて佃煮は幕府御用達にまで昇格し、参勤交代の大名たちの江戸土産として重宝されるようになるのです。(玉木屋ホームページより)

前置きが長くなりましたが、東京出張の際に新橋玉木屋へ行ってきました。

いろんな味がありました。イタリアントマト、トムヤムクン、ハヤシライス、ベーコンエッグ、チキンカレー、グリーンカレー、マハラジャカレー、ホットサルサ、 四川風 麻婆豆腐、中華風 搾菜、ムーキムチ、オリーブ&アンチョビなどなど。

カレー系は間違いなく美味しいだろうし。。。

IMG_3650

懐石茶漬なる商品もあり、かなり心ひかれましたが、単価が想定よりも高く今回はスルー。

お試しとして、「世界のふりかけ」の異なる味をいくつか買って帰りました。

日本のふりかけは世界的にもクールだそうです。ただ使い方が日本人離れしているようです。

調味料感覚、トッピング、スープに浮かべたり、サラダシーズニング、肉や魚にかけて、ポップコーンのフレーバー、フライドポテトにかけたり見た目にもGOODとのこと。

東京出張のお土産にいかがでしょうか?

虹の橋 ~Rainbow Bridge~

久しぶりに見た虹です。

写真を撮った後も暫くの間眺めていました。

「虹の橋」という、ペットとの死別に関する詩があるので紹介します。

IMG_0841

 

天国のほんの少し手前に、『虹の橋』と呼ばれる場所があります。

この地上にいる誰かと愛し合っていた動物たちは、死ぬとその『虹の橋』へ行くのです。
そこには、草原や丘が広がっていて、
動物たちは一緒に走り回ったり、遊んだりすることができるのです。
たっぷりの食べ物と水があり、お日様が降り注ぎ、
彼らは、あたたかく快適に過ごしています。

病気だった子も、年老いていた子も、
ここでは元気で健康になり、
傷ついていたり、体が不自由になっていた子たちも、
元の体を取り戻すのです。
それはまるで、過ぎ去った日の夢のように。

動物たちはみんな幸せに暮らしていますが、ひとつだけ不満があります。
それは、それぞれ自分にとって特別な誰か、後に残してきた誰かがここにいないこと。
それをとても寂しく思っているのです。

動物たちは、みんな一緒にに走り回って遊んでいます。
でも、ある日、その中の一匹が、足を止めて遠くを見つめます。
その目はキラキラと輝き、体は喜びで小刻みに震えはじめます。

突然、彼はみんなから離れ、緑の草の上を走り出します。
速く、もっと速く、飛ぶように。
あなたを見つけたのです!
やっと出会えたあなたたちは、固く抱き合って再会を喜び
もう二度と離れたりはしないのです。

幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する友をふたたび愛おしく撫でます。
そして、あなたは信頼にあふれる友の瞳を、もう一度のぞきこみます。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日たりとも消えたことがなかったその瞳を。

それから、あなたたちは一緒に『虹の橋』を渡っていくのです。

作者不詳