年末年始は何かと気ぜわしい中、忘年会、新年会にお忙しくされていた方も、もうそろそろ通常モードに切り替わって日々を過ごしていることと思います。
足元の悪い中・・・
乾杯のご発声を・・・
ご指名ということで・・・
僭越ながら・・・
宴もたけなわではございますが・・・
特定シーンでよく使われるフレーズってありますよね。そして、宴会の最後はやはり手締め。
三本締め:「パパパン パパパン パパパン パン」10回手をたたくことを3回繰り返し
舞台の終わりに壇上から役者さんが上手、下手、真ん中にそれぞれ挨拶をすることを三方礼というそうです。全ての人に礼を尽くすという意味で使われており、三本締めの3回はこの三方礼がはじまりと言われているようです。そして10回という回数にも意味があるらしいのです。9回+1回たたくということを、漢字の「九」に一をたすことと考え、「丸」の漢字になることから、すべてが丸くおさまると。
一本締め:「パパパン パパパン パパパン パン」を10回手をたたくことを1回
そしてさらに簡素化された「パン」と1回だけで締める方法はご存知だと思いますが、言い方は?
「一丁締め」というそうです。
三本締めを間違えることはほぼないでしょう。その3回繰り返すところを1回で締めるのだから、一本締めという言い方になるのは納得できます。しかし一本締めと一丁締めを混同していました。
シラナカッタデス、イママデ。。。オハズカシナガラ。。。
勉強になりました。手締めの話でした。