今朝、神戸市垂水区小束山でクワガタを発見!
出勤しようと家の玄関ドアを開けたら、前にゴミまみれの小さなメスのクワガタが足をバタバタさせていた。
恐らく夜中どこかから飛んできて、歩き回ってたんやね。
二日酔いとか調子の悪い日だったら、それこそ「ゴミムシかなんかやろ」でスルーしていたはず。
今朝は調子良かったんでしょうな、「モーニングクワガタ!」と思ったし。
メスのクワガタは種類によって大きさは違えどみんな同じような形をしていて見分けがつかない。
そのモーニングクワガタ(略して『モークワ』)はかなり小さいので恐らく「コクワかなー」と思いながら職場まで同行してもらいました。
モークワさんの体長は25㎜。
背中のスジや前足の真っすぐ伸びた感じから「コクワガタ」と断定しました。
身元が判明してご満悦のモークワさんでした。
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コクワガタのメス
大きさ:18~33ミリ
ヒラタクワガタのメスに良く似ているが翅(背中の羽根)に点刻状の細かいスジが入りザラザラとした感じが有ります。
夏の野外の個体は、汚れがついて白っぽく見えます。(ヒラタに比べてツヤがありません)
ヒラタクワガタのメスとの大きな違いは、前脚の腕の頚節(けいせつ)が直線的で真っすぐな方がコクワガタ、湾曲しながら先端に向かって太くなっているのがヒラタクワガタです。
裏から見たコクワガタのメス |
裏から見たヒラタクワガタのメス |
前脚の肘から先の形を良く見ると一目瞭然で違いが分かります。
因みにコクワガタの学名の「rectus」は、真っすぐという意味なので覚えやすいと思います。